2012年7月2日月曜日

究極の NOT BAD

「一枚のめぐり逢い」スコット・ヒックス
たまたま拾った一枚の写真に写っていた女性を捜し歩くっていうテーマはトリュフォーの「逃げ去る恋」と同じなわけで、「シャイン」のスコット・ヒックスが監督ということもあって(「佳作臭」がプンプンしてたんですが)、これは見逃すわけには行くまいと思ってがんばって行きました。

すげー「悪くない」って全力で言いたい気持ち、わかってもらえるかなw イラクかアフガンかわかなんいけど、とにかく戦地帰りのザック・エフロンがね、もうやり過ぎってくらい格好いいの。体格よくて力持ちで、大きくて利口な犬がなついてて、寡黙で、働き者で、メカに強くて、優しくて、子どもの扱いもうまくて、影があって、知的な一面も垣間見せつつ、ピアノも弾ける……。

もういいってくらいモテ要素満載で、トラックの荷台から荷物を投げ降ろしてるところを見てるだけでも女子はポーっとしてジュンときちゃう。こいつが最初から最後までこれなんだ。つまんねーw

ヒロインのテイラー・シリングの前夫を演じるジェイ・R・ファーガソンが権力をかさにきたマッチョな保安官で最低野郎なんだけど、こいつが元嫁と息子と仲良くしてるザック・エフロンに嫉妬して越えちゃいけない一線を越えちゃうんだけど、ザック・エフロンに完璧なまでにいなされちゃうのね。ザック・エフロンとしては誰も傷つかないように配慮して完璧に振る舞ったはずなんだけど、ファーガソンにしてみればその振る舞いが完璧すぎて最高に屈辱的なわけ。ただでさえ切れやすい奴なんだから、そりゃ切れるよねっていう。

まあそういう男のパーフェクションを見せつけられ続け、上記のようなモテ要素を自分が1つも持ち合わせていないことを確認するのも「悪くない」です、ハイ。お母さん役のブライス・ダナーもものすごい勢いで「悪くな」かった。かわいい子役のバイオリンが「Not bad」って言われてましたけど、そういうことです。

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