「ロンゲスト・ヤード」ロバート・アルドリッチ
この手の1970~80年代ハリウッドというのは意外にスクリーンで見る機会が少なくて、例えば「E.T.」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「ゴッド・ファザー」「ロッキー」などの古典化した名作ですら、そのチャンスは実に稀である。だから、このみゆき座の試みは実に価値があるものだと思う。
午前10時の映画祭:http://asa10.eiga.com/
などと言いながら初めて足を運びましたが、もう当たり前のように今かかってる凡百の新作よりは面白いわけです。映画としてのたたずまいというか格というか、もうそういうものが違うんですね。男に殴りつけられる女を見たぐらいで心がざわざわしている観客(自分のことです)の何と軟弱なことか。欧米的なポリティカル・コレクトネスの奴隷になってしまっているなぁと痛切に感じるわけですが、そういう軟弱化した草食男子のおケツをひっぱたいてくれるような素晴らしい映画でした。
私は基本的にはむさ苦しい男が画面を埋め尽くすタイプの潜水艦とか刑務所を舞台にした映画よりも、学校とかプロムパーティーの方が好きなんですがw、こういうのをたまに見るとお尻に何かを差し込まれたみたいに背筋が伸びますね。ちなみに何年か前にイギリスでリメイクした「ミーン・マシーン」は駄作でした。
ちなみに「サニー」の敵グループ「少女時代」の天然パーマは刑務所の事務員オマージュだったんですね。素晴らしい。
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