ドで思い出したんだけど、15年くらい前の日経ビジネスに当時伸びてきてたドトールの社長のインタビューが載ってたのね。そこでビックリしたんだけど、要約すると「ドトールは一度使った豆を再利用することでコストを下げてるんだ。すげえだろ?」みたいなこといってるわけ。コーヒー吹いたよね。
そのとき一番強く感じたのは救いようのない「品のなさ」「下劣さ」「頭の悪さ」でしたね。サンキュータツオに倣って「恥知らずが!」と言ってもいいでしょう。「いや、みなさん二番煎じを安くおいしく召し上がってらっしゃるんだからいいじゃないですか。何か問題でも?」的なね。しかも、そういう糞みたいな恥知らずの「ビジネス論」をありがたく頂いちゃう奴がいたんだよね。今考えればネオリベの走りというか、まあそういう風潮が生まれつつあったんだね。あそこで食い止めておけばよかったなぁw
もちろんこういう下卑た態度に対する感情的な反発も大きいんだけど、根本的に間違ってると思うのは、この種の「ビジネス」は「消費者の舌が肥えていないこと」を前提に成立してるってことなんだよね。もっと言えば、消費者の舌が肥えていなければいないほど儲かるっていう。。。こういう商売をしてる人たちが潜在的に望むのはもちろん「消費者の舌が肥えないこと」なわけです。消費者の舌を肥えさせてしまってはいけないわけです。
たまたまドトールを引き合いに出しましたが、これはコーヒーだけの話じゃないよね。見たり聴いたり触ったり嗅いだり、つまり、あらゆる感覚が鈍磨している消費者、モノの良し悪しがわからないスカポンチンこそがこの種の商法の一番いいお客さんなわけです。こんな人間の成長に寄与しないどころか、原理的に消費者が未熟であることを欲するようなシステムなんてものが正しいわけないじゃないですか。
こんな時代に多感な時期を過ごさなきゃならなかった人たちには同情しますし、感覚が鈍磨してるのもシステムの要請であったわけですから仕方ないとも言えるんですけど、結局これに抗うのは個人でしかないんです。まあ安くてまずいコーヒー飲むくらいなら、高くてまずいコーヒー飲んで頭に来るところから始めたらいいと思いますよ。
豆が古くない分ドトールはスタバよりましです
返信削除スタバの焙煎して時間がたった豆は高くてまずいの王道です
コーヒーの味解る人はスタバに行ってかなりがっかりですよ
スタバで勉強してる様な人等は養豚場のブタに見えます