ミュージシャンでも作家でも漫画家でも映画監督でも芸術家でも芸人でもアスリートでも学者でも、本職以外のところで饒舌というか多弁な人にあまり惹かれない。ウォッチの対象として興味深いということはもちろんあるし、単純に言ってることが面白いとか正論だとか感じることはあるんだけど、なんか素直に笑えないし頷けない。
たぶんこれは僕自身に足りないストイシズムを彼らに求めてるからだと思う。一番格好いいと思うのは「自分、言いたいことは全部作品に込めてますから」的なアティチュードで(もちろんそれすら言わない)、メタ語りや自己(作品)言及などもってのほかっていうのが理想的だと思ってる。だって「作品」こそが自分(作家)にとって一番伝わる「伝達手段」のはずだから。
まあ今日びの表現者の多くは明治大学的な「前(のめり)へ」という姿勢が義務づけられているでしょうから、「露出」を避けるなんていうことは特権的な一握りの人にしか許されていない贅沢かもしれませんが、ああ、この人はツイッターをあくまでプロモーションツールとして捉えているなという職人根性(決して私情を吐露などしない)を見ると応援したくなりますね。
などと譫言のように申し上げましたが、内容云々ではなく「語り」という行為そのものが芸の域にまで達しておられる方もいらっしゃいますし、「作品」よりもインタビューやツイートの方が面白い作家さんもご本人は不本意かもしれませんがわたしゃ全力で愛してますよ。
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