そういえばまだ「人生はビギナーズ」についてまだ何も書いてなかったな。
ディテールを云々するような映画じゃなくて、ただスクリーンからの反射光を浴びて、涙していればそれでいいような映画なんですけどね。視線そのものが優しさであるような映画に対してあれこれ言う必要はないでしょう。
誰にとっても「この人生」は初めてなわけで、正確に言えばすべての人にとってまた世界にとってすべての瞬間が初めてなわけで、そういった意味では僕らは初めての瞬間しか迎えることができないわけです。
安心でも不安でもなく、希望でも失望でもなくただ「どうなるのかわからない」とつぶやいた時に世界は初めて真に開かれたものとなるのでしょうね。
Beginners
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