2009年8月28日金曜日

フレッシュネス・アディクション

新入社員と終業後に卓球をやった。3人のうち2人は未経験者でいろいろと思うようにいかない風だが、それでもダブルスのゲームをやったら楽しんでくれていた。未経験者とはいっても2人はアスリートで所詮文系シネヲタの私とは体格も運動神経も違い、自分のやっていたスポーツと体の使い方などを比較しながら、飲み込みの早さを見せるのだった。

帰りが一緒だった28歳の青年は新しい会社のこと、はじめてやる卓球のことに本当に新鮮な喜びを見出しているようだった。転職はそうそう簡単なことではないけど、たぶん世界にはこんな風な未知のフレッシュであふれているんじゃないか。会ったことのない人、やったことのないスポーツ、食べたことのない料理、入ったことのない店、聴いたことのない曲、読んだことのない本、見たことのない映画、キメたことのないドラッグ……。

そういえば、ロバート・A・モンローは人生を「未知を既知に変えていくプロセス」と定義していたっけ。既知の中に不安はないが、喜びはアンノウンフレッシュの中にしかない。なんていうとまた怒られるんだな。

それにしても、ぬるい会議が新鮮だったという指摘は耳が痛かった。1年前は俺もそのぬるさに激しく驚き、憤っていたんだが……。

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