2012年11月21日水曜日

引き出し系

先日、久しぶりに会った先輩社員と飲んでいて、彼の後輩にS心を引き出してくれる天才がいるという話を聞いた。その後輩(素っ頓狂で無責任だが憎めない)がひと言発する度に精神的に追い詰めたくなるというのだ。実際に相手が脂汗垂らすくらいまで追い詰めてしまうらしい。そのとき彼は「ああ、俺ってここまで残酷になれるんだ」と思ったという。

そこで僕はこう思ったわけです。
「他人から愛を引き出せるような人に私はなりたい」

閑話休題。人は人からさまざまな感情を引き出す。オンラインでもオフラインでも他人と対峙したとき、あるいは、ある人のことを思い浮かべたときでさえ、あらゆる場面で何らかの感情的なやり取りは発生しているわけだ。苛立ち、怖れ、同情、嫉妬、敬意、慈しみ……。喚起された感情はときに心地よく、ときに耐え難いわけだが、そうしたさまざまなベクトルの感情一切合切を「愛」と呼んでしまえばすべては解決するんじゃないか、いや、そもそも「すべてが愛」なんじゃないか。そんな考えが唐突に頭をよぎったのです。そうです。アセンションが始まったのです。

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