2011年5月5日木曜日

おれの中の尻叩き屋

「引き裂かれた女」クロード・シャブロル
 老齢の作家と若い女とか、本当にフランス人てこんなの好きだよな。俺も好きだけど。
 変態ボンボンのブノワ・マジメルは良かったけど、ブロンドのリュディヴィーヌ・サニエはこの役にちょっと合ってなかったかな。見てる間は面白かったんだけど、見終わったら忘れちゃったよ。ごめん。

「キラー・インサイド・ミー」マイケル・ウィンターボトム
 ウィンターボトムって昔何本か見て最低の監督(日本でいうと行定勲クラス)だと思ってたんだけど、これは悪くなかった。原作(「おれの中の殺し屋」ジム・トンプスン)が相当面白いらしく、スティーブン・キングやキューブリックが絶賛してたとか。まあキングはちょっと面白いとすぐに絶賛するんだけどね。
 テキサスの田舎町の保安官助手が主人公の犯罪サスペンスっていうだけでもうなんか面白そうじゃない? そういうノリの期待を最後まで裏切らない映画だった。饒舌には語られないんだけど、ケイシー・アフレックの暴力の唐突さとその必然性を自分が受け入れているという描写が非常に怖い。特に出色だったのは、婚約してるケイト・ハドソンをキッチンでボコって、うずくまってる彼女を見ながら白いワイシャツを着るところ。なんでそこで悠長にシャツ着てるのよっていう。「悪魔のいけにえ」でレザーフェイスが逃げまどう人を追いかけ疲れて切り株か何かに座ってるシーンみたいな怖さがあった。
 でもまあこの映画の見所は何といってもジェシカ・アルバのおしりですね。プリプリのおしりを赤く腫れ上がるくらいペンペンするのが最高です。どうみても変態ですね。ありがとうございました。

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